徹底比較モーターガイドVSミンコタエレキ 

最近よくお客様から、MINNKOTAとMOTOR GUIDEどちらのエレキがいいんですか?というご質問を受けますが、今期 当社はエレキの販売を行う 上でどちらのメーカーがお客様にご満足いただけるか●性能優先主義の観点から詳細に比較を行いました。特選エレキラインナップはこちら
徹底比較モーターガイドVSミンコタエレキ

まず、エレキは水上の足ともなる大切な機器です。これが故障してはせっかくの釣行もだめになってしまうほど大切なタックルですのでまずはエレキの耐久性について比較しました。エレキの耐久性といってもいろいろありますが下記の項目で比較してみました。                   

■比較項目■    

■シャフトの耐久性■
■マウントの強度と精度と耐久性■
■防水性能■
■回路の耐久性■
■静粛性■
■操作性■

■燃費■
■トルクとスピード■
■魚探との干渉■

■総括■

公開実測MINNKOTA馬力測定

 

 

■シャフトの耐久性■  TOP

  材質 保証
グラスファイバーコンポジット 永久保証
スチール製 保証は効きません

これはグラスファイバーコンポジット製のMINNKOTAに軍配が上がります。通常の使用でエレキを水中の岩などにぶつけた場合MOTOR GUIDEはシャフトがスチール製のため折れたり曲がったりしますが,このケースでは保証が一切利きません。ところがMINNKOTAは全モデル永久保証です。耐ショック機構を備えたマクサムマウントとの併用時には200KGの負荷にも耐えます。

 

MINNKOTAの74マクサム はこのように力任せに曲げても元通りです。

 不慮の事故でシャフトを破損しても保証で直り、ちょっとやそっとでは壊れないことからもMINNKOTAの方が断然 安心です。

 

 

 

 

■マウントの強度と精度と耐久性■  TOP

このマウントの強度と耐久性 というものはあまりカタログに出てこないデータですが、実際はモーターで発生させた推力を船体に効率よく伝えるために非常に重要です。また、マウントの精度はエレキの昇降のスムーズさにかかわってきます。

  スタンダードモデル ハイエンドモデル 強度
ATオールトレーン マクサム 360度の衝撃を吸収
スタンダードマウント 6kg マクサムマウント
エナジー ツアーエディション 前後方向の衝撃のみ吸収
16LIゲータマウントU6kg 21ゲータマウントU

 

 実際強度を比較するとスタンダードモデルではMINNKOTA製のマウントは非常に強度も高く、55ポンドでも十分の強度を誇りますが、MOTOR GUIDE社はハイパワー化に対応して、最近やっと16LIゲータマウントを採用して強度がアップして対応しています。ただし、ゲータマウントすべてにいえるのですが前後方向の衝撃は吸収できても横方向の衝撃は吸収できないために相変わらずマウントの破損率は高く、特に16LIゲータマウントを搭載するエナジーシリーズはモーターを止める金具の強度が弱いため衝撃でこの金具が簡単に壊れることが多いです。

上からゲータマウント 15マウント MINNKOTA スタンダードマウント

写真により傾斜が違いますが○で囲ってあるところは穴位置が同じですので相互に互換が可能です。

2002年モデルよりMINNKOTA製のマウントは他社の取り付け位置と互換性を持たせています。穴の間隔が36*10センチ10センチの長方形で配置されていればマクサムマウントの取り付ができます。

MINNKOTA社は360度の衝撃をシャフトとマウントで吸収するシステム (ATシリーズはシャフト自体で360度の衝撃を吸収)を採用してますし、モーターを止める金具の強度も高いことから、結論はハイエンドモデル、スタンダードモデルともにMINNKOTAのほうが強度が上です。同時に耐久性と精度についても、強度が高いためにマウントが変形しないのでMINNKOTAのほうがモーターのロック解除もスムーズに行えます。

 

 

このような曲がり方をしても壊れないMINNKOTA

 

 

 

 

 

 

■防水性能■  TOP

エレキは50A近い大電流が流れます。そのため防水性が悪いとショートの原因になります。また浸水による錆から抵抗値が増大して回路が焼ききれることもあります。 最悪船上火災にもなりかねないことになりますので防水性は非常に重要です。

 防水性ですが実際これはMINNKOTAのほうが上です。MOTOR GUIDEツーアーエディションはスピードコントロール回路をフット部 ヘッド部 モーター部というように3箇所に分かれています。そのため、モーター部やヘッド部から浸水して故障したりします。中でも、ヘッド部は長時間雨が降ると簡単に浸水してショートします。トッププロは故障を恐れて、コンビニのビニール袋をかけているぐらいです。その点MINNKOTAはスピードコントロール回路をフット部にある1枚基盤に統合していますので浸水による故障は非常に少ないのが現状です。

 

■回路の耐久性■  TOP

エレキはスピードコントロール回路を搭載していますが、エレキのトラブルで最も多いのがこの回路の故障です。エレキは購入してから数年も稼動させるものですので、保証が切れたエレキは回路の修理に2-3万円もかかるケースもありますのでなるべく耐久性能の高いものを選びたいものです。

 回路の耐久性能は防水性と関連性があるのですが、MOTOR GUIDEツーアーエディションはスピードコントロール回路をフット部 ヘッド部 モーター部というように3箇所に分かれています。そのため接点抵抗が大きく、発熱を起こしやすい構造になっています。実際強風時に連続運転するとモーターヘッド部が高熱を出して溶解します。 同時MOTOR GUIDEの無段階変則モデルはヘッド部の防水性が低いためにショートして故障することが多いです。また、 モーターの特性もMOTOR GUIDEとMINNKOTAを比べると、同じ推進力を発生させるのにMINNKOTAは大型プロップと低速高トルクモータを採用しているの で発熱性も低いのですが、これに対してMOTOR GUIDEは小型プロップと高速低トルクモータを採用しているためMOTOR GUIDEのほうが高い回転数が必要です。そのため推進力を得るために高回転を維持する必要があり過大な発熱を起こします。

写真は購入後5回の使用でケーブルの溶解が起きているMOTOR GUIDEEF54

このまま使用するとショートして発火する恐れがありました。MOTOR GUIDEを使用されている方は一度ヘッド部を空けてチェックしてみるとよいでしょう

 

■静粛性■  TOP

これは カタログスペックに出てきませんし、使用していくうちにどんどんノイズが増えていくものですが、シャローなどの釣りでは静粛性が高いかどうかは釣果を左右するファクターにもなりうる要素です。この静粛性はモーターの回転数とモーターの精度に依存するわけですが、精度という意味ではMINNKOTAのモーターは一番安いモデルでも軸受けにボールベアリングを採用しており,その精度は経年変化を経ても劣化しません。ところが、MOTOR GUIDEは最高級モデルでも軸受け部がただの金属になっていますので、磨耗して偏芯回転を起こします。実際長時間使用したMOTOR GUIDE社のエレキは購入時よりも振動ノイズが大きくなります。また、偏芯回転をしはじめると、モーターのブラシ接触が不安定になって電気的ノイズも発生します。実はこれが原因で魚探のノイズが発生しているケースが多々ありこれは、電気的な対策をいくら講じてもノイズは消えません。どうしても消えない魚探ノイズの正体は偏芯回転が原因です。

 また、モーター自体も同じ推進力を発生させるのにMINNKOTAは大型プロップと低速高トルクモータを採用しているのに対してMOTOR GUIDEは小型プロップと高速低トルクモータを採用しているMOTOR GUIDEのほうが高い回転数が必要ですので、大きなノイズが発生する特性です。

 実際MOTOR GUIDEの最上級モデルTE7109VよりもMINNKOTAの普及モデル40ATのほうがモータの回転は静かです。

 ノイズが少なく静寂性の高いエレキはシャローでの接近戦では大きなアドバンテージを得ることができます。

 

■操作性■  TOP

MOTOR GUIDEの場合は、ツアーエディションから2本のワイヤーで左右旋回を独立操作するダブルワイヤーシステムを採用しています。そのためツアーエディションは優れた操作性を持っていますが、最も普及しているエナジーシリーズは1ワイヤーシステムを採用しておりそのため左右の旋回の時の踏み込む力が違いなかなか慣れるのに時間がかかっていました。また、上記の理由で一直線にエレキで走らせるのは難しいという状況がありました。ところがMINNKOTAは一番安い40ATから全機種ダブルワイヤーシステムを採用しているので右旋回左旋回が同じ力で回ります。(MOTOR GUIDE社はハイエンドモデルのツアーエディションからしか採用していません)買ったその日からフットコンを操作できるほどの優れた操作性を誇ります。 踏み込みの重さ やワイヤーの張り具合もドライバーで調整できますので経年変化でワイヤーが伸びてもMINNKOTAは大丈夫です。

 同時にソフトスタート機能もMOTOR GUIDEはツアーエディションにしか採用されていませんがMINNKOTAは無段階変則機にはすべて搭載されています。水中のモーターが横を向いているときにスターとしてもエレキが急発進しないように制御しているスロースタートシステムを内蔵した安全システムですので、初めてフットコンを買うなら間違いなくMINNKOTAの方がお勧めです。

 

■燃費■  TOP

一般的にMOTOR GUIDE社は無段階変則機を使用すると連続使用時間は5段階変則機の3倍程度になるといわれていますが、MINNKOTA社の無段階変則機構(マキシマイザー回路)はMOTOR GUIDE社の回路よりも効率がよく、連続使用時間は5段階変則機の5倍程度にまで増大します。エレキのみのレイクが増えているなかこの連続使用時間の増大は大きなアドバンテージです。

 

 

■トルクとスピード■  TOP

これは一般的に型番に入っている数字が推力(LBS)をあらわしていますが、この表記は必ずしも正しくありません。

下記はJOUT社調べのデータですが実際計測してみると、MOTOR GUIDE社のエレキは表記ほどトルクが出ていません。

 最上級機のMINNKOTA 101MAXXAMとMOTOR GUIDE TE107Vを比較すると、実質的には20lbsもMINKOTAが上回っています。同時にモーター自体も同じ推進力を発生させるのにMINNKOTAは大型プロッと低速高トルクモータを採用しているのに対してMOTOR GUIDEは小型プロップと高速低トルクモータを採用しているので、小型のアルミボートでは高回転まわすことができますが大型の船になればなるほど負荷が大きく、高回転させて最大出力をえることは困難です。そのため、12FTクラスの船ではMOTOR GUIDE社のほうが早いのですが、船が重く大きくなればなるほど、MINNKOTAのほうが最高速は早くなります。MINNKOTAエレキ最速化計画

 

 

※エレキの実質推力(トルク)はこのようにして計ります。

JOUT社調べ 表記上の推力(LBS) 実質推力 表記との差
MINNKOTA 101MAXXAM 101 101 0
MOTOR GUIDE TE107V 107 91 -16
MINNKOTA 50ATMAXXAM 50 50.6 +0.6
MOTOR GUIDE EF52 52 42.83 -9.17

 

■魚探との干渉■  TOP

 

魚探専門店としてはこれは非常に大切なテーマなのですが、これまで当社が販売してきた、経験からすると、MINNKOTAのほうが数段ノイズが少なくその対処も完全にできます。魚探に混入するエレキのノイズの消し方

 実際これまで、SF300V F43V EF54V TE767V TE782V TE7107V TE7109Vをご使用のお客様でノイズフィルター、ノイズカッター、マイナスアース、別電源のフルコースを行ってもだめだったケースが幾度となくありました。結局のところ当社で詳細な調査を行ったところその原因はモータの偏芯が原因でした。これは新品でも起こっていましたが、結局MOTOR GUIDEのモータは精度がわるく芯がずれたモータを使用していることと、高級モデルでも軸受け部がただの金属になっていますので、磨耗して偏芯回転を起こし、モーターのブラシ接触が不安定になってノイズを発生していました。実はこれが原因で魚探のノイズが発生しているケースが多々ありこれは、電気的な対策をいくら講じてもノイズは消えません。どうしても消えないノイズの正体は偏芯回転が原因ですので、かなりの制振処理(デッドニング)でもしない限りノイズを消すことはできません。

 その点MINNKOTAはモーター自体の精度も高くベアリングを軸受けに採用しているので、偏芯回転を起こしたりする可能性は非常に低く、電気的な対策でほとんど解消します。

当社販売品MINNKOTA無段階変則機にはノイズ対策、アースケーブルが標準で付属しています。

 

 

 

 

 

EAGLE TRY FINDER2との干渉実験

同じバッテリーから、魚探とMINNKOTA 55ATマクサムの電源をとって見ましたが干渉ノイズは全く無しです。

 

 

 

 

■総括■  TOP

日ごろから当サイトにこられるお客様よりモータガイド、MINNKOTAどちらにすべきかというご相談を数多く賜っていましたので、エレキ取り扱い開始にあたり、当社の販売方針●性能優先主義という観点からもお客様に後悔のない買い物をしていただくべく今回いろんな項目で比較してみましたが、 やはりMINNKOTAの方がすべての面で優れています。

  特に故障率では圧倒的に優れています。参考までにこれまで私が個人的に使用してきたエレキは10台以上に及ぶのですが、そのうち7台はMOTOR GUIDE社(SF300 F43V EF54V TE767V TE782V TE7107V BRUTE755)でしたがシャフト破損SF300 F43V TE767V TE782V4台 マウント破損2台SF300 F43V 回路故障 E782V TE7107V BRUTE750というような状況でした、その点MINNKOTA36AT 44ATは全く問題なく 今も動いています  個人的な結論からも比較データーからもMINNKOTAのほうが断然いいと言うのが本音です。

 エレキは、水上の足ですから、故障などのトラブルが少ないことが大切です。故障してはトーナメントはもちろんプライベートフィッシングでもせっかくの釣行がパーになってしまいます。

 特に初めてエレキを購入される方は、操作性が優れているMINNKOTAのほうが操船が早く上達できることでしょう。

 

当社は保証の有無を問わずエレキの修理メンテナンスを行いますので、エレキでお困りのことなどございましたら何なりとご相談ください。エレキご相談フォーム 

●性能優先主義
当店の取り扱う製品は現時点の性能面で世界最高か世界唯一の性能の物を厳選して販売しています。品物を買ってから買った品物より高性能なものがあっては非常に後悔します。当店でのお買い上げのお客様にはそんな心配がありません。

 

MINNKOTAエレキを各種取り揃えています。世界最強101ポンドモデルから、修理品からパーツ販売まで何でもご相談ください。

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(有)プラスゲインは今後、テストやインプレッションをどしどしアップしていきますのでご期待下さいな。